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WEB MAGAZINE JAPANESE ENGLISH 理学のフロンティア 学生たちの声 卒業生たちの選択 特集記事 140年を超える歴史 研究科長メッセージ 学科・専攻紹介 理学のフロンティア 学生たちの声 留学支援制度(海外派遣プログラム) 留学支援制度(留学生プログラム) 卒業生たちの選択 進路データ 特集記事 140年を超える歴史 研究科長メッセージ 学科紹介 専攻紹介 TAGS 地球惑星物理学科 地球惑星科学専攻 生物学科 生物科学専攻 学生たちの声 大型科学研究コラボレーションの一員として実感できた日 物理学専攻 博士課程2年 にしのみや ゆめ 西ノ宮 ゆめ TO カリフォルニア大学バークレー校/サンディエゴ校 アメリカ、カリフォルニア October 3, 2022 中高生の頃から物理が好きでした。物理は数式を使って身の回りの現象を説明できる学問だからとても面白くて。高校生のときに理学部のオープンキャンパスにも参加して、高いレベルの先生や学生が集う場所で物理学を勉強したいと思い東大を目指しました。学部では基礎を中心に勉強するのですが、それらは100年から200年前に確立された理論なんです。そのさきにある「まだ明らかになっていない物理」に触れ、実際にそれをみてみたいと思い、大学院への進学を決めました。 修士課程1年生のときに、新しく始まった「変革を駆動する先端物理・数学プログラム(FoPM)*」に参加しました。スタートした翌年にはコロナウィルスによるパンデミックが始まってしまい、授業やセミナーはすべてオンラインで実施されるようになりました。その中でも、定期的に開催される4PMセミナーで、ノーベル生理学・医学賞を受賞されたマイブリット・モーセル(May-Britt Moser)博士の話を聞ける機会に恵まれたのはとてもよかったです。セミナーの後半では、学生が自分の研究についてスピーチする時間があって、5分という短い「中途半端な尺」の中で、専門外のひとに自身の研究を伝えることはすごく難しく、苦労しました。ですが、さまざまな分野の学生の発表を聞き、自分の発表に対するコメントをもらうことで、新しい考えに触れ、とても視野が広がったと思います。このほかにも、Academic Writing and Presentationの講義があって、プレゼンのコツや、論文の書きかたなどを学びました。中でもエッセイを書くという授業では、ピアレビューしながら仕上げるまでのプロセスを学び、実際にエッセイを書いてみるなど、実践的な授業で楽しかったです。 FoPMプログラムで叶えた、研究仲間とのディスカッション  修士課程から日下暁人准教授の研究室のもとで、宇宙マイクロ波背景放射(Cosmic Microwave Background: CMB)を観測・解析し、初期の宇宙や宇宙の進化を明らかにすることを目標とした研究に取り組んでいます。修士課程からは国際共同実験に参加し、世界各国の研究者とともに実験を続けています。私が参加している最先端実験Simons Arrayのメンバーはざっと100人くらい。次世代実験Simons Observatoryにも参加していて、300人を超えるメンバーとコラボレーションしています。これはチリのアタカマ砂漠に設置した最新鋭のミリ波望遠鏡を用いて観測する大型実験なのですが、わたしは今回FoPMプログラムの国外連携機関長期研修を利用して、カリフォルニア大学バークレー校で1ヶ月の間、CMB観測装置の開発を行っている研究仲間と直接ディスカッションをしながら実験データの解析用プログラムの開発を行いました。その後、同大学のサンディエゴ校を2週間訪問し、CMB実験のデータ解析について議論しました。また、次世代実験装置(望遠鏡)をチリに持って行く前の統合試験の準備を行っていて、最終試験では、検出器の感度チェックや装置の冷却テストなどを実施する計画になっています。今回、間近で準備の様子を見ることができて、実際にチリでこの装置を使った観測の開始がさらに楽しみになりました。このほかにも、次世代実験の対面ミーティングが3年ぶりにサンディエゴで開催され、直接参加することができました。さまざまな研究者とディスカッションしながら過ごす時間が、とてもエキサイティングで楽しかったです。 両校ともみな、研究室の一員としてわたしを迎え入れてくれました。英語はもともと実践的な経験がそこまでなく自信はなかったのですが、わたしの英語にもしっかりと耳を傾けて話してくれたので、臆することなく皆と研究の議論をしていました。お昼に学食に出かけ、雑談を交えながら交流を深めたり、少し早く仕事が終わった日にビーチまで一緒に行ったりしたのも良い思い出です。 帰国してからもオンラインでコラボレーションミーティングに参加していますが、以前とは違い、積極的に発言するようになりました。長期研修での経験が自信となって、研究を進めて貢献したいというモチベーションが高まったと感じています。また、FoPMでのスピーチ訓練も、わたしの今の研究生活に大きな影響を与えていると思っています。 大学院を卒業したあとも、このまま研究を続けて、未知の物理を明らかにしていく一端となれるようチャレンジしたいと考えています。企業でプログラミングの経験を活かしてソフトウェア開発に挑戦してみるのも楽しそうですね。 *変革を駆動する先端物理・数学プログラム(FoPM):文部科学省卓越大学院プログラムに採択された5年間の修士博士一貫プログラム ※2022年取材時文/武田加奈子写真/貝塚純一 物理学専攻 博士課程2年 NISHINOMIYA Yume 西ノ宮 ゆめ 2014年群馬県立前橋女子高校卒業、東京大学に入学。2022年にFoPM*の国外連携機関長期研修でカリフォルニア大学バークレー校およびサンディエゴ校に滞在。19年より理学系研究科物理学専攻日下研究室に所属。 --> 物理学科 物理学専攻 TAGS 学生たちの声 海外派遣プログラム 物理学科 物理学専攻 関連記事 数学を理解することで人間理性を理解する April 1, 2024 不思議の国の科学者:細胞のミクロの世界に飛び込む April 1, 2024 グローバルな視点で学ぶ機械学習:世界を舞台にしたキャリアへの道 September 1, 2023 ©東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報委員会/教務委員会

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