ドゥシャン・ラヨビッチ

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

このサイトではJavascript機能をOnにしてご利用ください。 ページの本文へ 日本語 English 中文 RIETIについて サイトマップ ヘルプ お問い合わせ 論文検索サービス サイト内検索 メニュー 研究テーマ プログラム (2024-2028年度) プログラム (2020-2023年度) プログラム (2016-2019年度) プログラム (2011-2015年度) 政策研究領域 (2006-2010年度) 主要政策研究課題 (2003-2005年度) 経済産業省共同プロジェクト プロジェクトコンテンツ 調査 フェロー(研究員) 肩書き別一覧 アルファベット順 過去の在籍者 フェローの活動 論文 ディスカッション・ペーパー(日本語) ディスカッション・ペーパー(英語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(日本語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(英語) テクニカル・ペーパー(日本語) テクニカル・ペーパー(英語) ノンテクニカルサマリー 英文査読付学術誌等掲載リスト Research Digest 政策分析論文 調査レポート 論文検索サービス 出版物 RIETIブックス(日本語) RIETIブックス(英語) 通商産業政策史 著者からひとこと RIETI電子書籍 年次報告書・広報誌(RIETI Highlight) その他出版物(日本語) その他出版物(英語) イベント シンポジウム ワークショップ BBLセミナー 終了したセミナーシリーズ データ・統計 JIPデータベース R-JIPデータベース CIPデータベース JLCPデータベース 日本の政策不確実性指数 産業別名目・実質実効為替レート AMU and AMU Deviation Indicators JSTAR(くらしと健康の調査) RIETI-TID 長期接続産業連関データベース マイクロデータ計量分析プロジェクト 海外直接投資データベース ICPAプロジェクト リンク集 コラム・寄稿 コラム Special Report EBPM Report フェローに聞く フェローの連載 世界の視点から 特別コラム 新聞・雑誌等への寄稿 特別企画 経済産業ジャーナル 研究テーマ フェロー(研究員) 論文 出版物 イベント データ・統計 コラム・寄稿 サイトマップ ヘルプ お問い合せ 閉じる ホーム論文ノンテクニカルサマリー2022年度 ノンテクニカルサマリー 褒め方、叱り方が子どもの将来に与える影響-日本における実証研究 印刷 執筆者 西村 和雄(ファカルティフェロー)/八木 匡(同志社大学) 研究プロジェクト 日本経済社会の活力回復と生産性向上のための基礎的研究 ダウンロード/関連リンク ディスカッション・ペーパー:22-J-037 [PDF:562KB] このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP本文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資本プログラム(第五期:2020〜2023年度)「日本経済社会の活力回復と生産性向上のための基礎的研究」プロジェクト 親は子供に対して、日常的な表情やボディランゲージによるものを別にすれば、声かけと応え方でコミュニケーションをとる。それをどのようなものにするかによって子どもの成長は強い影響を受けると考えられる。特に、子供が問題行動をとったときの注意の仕方、好ましい行動をとった時の励まし方は、子育てに関する多くの著作や論文が重要視していることであり、どのようにすることが良いのか多くの親が悩む点でもある。 声かけと応え方で多くの議論の的となるのは賞罰の是非である。子どもに罰を与えることが良くないというのは理解できる 。しかし、著名な心理学の著作には、子どもに罰を与えることだけでなく、子供に褒美を与えることも良くなく、褒美は、子どもが欲しているものを使って行動を支配する手段となり、長期的には罰と同じ意味をもつことになるという主張も少なからずある。更に、褒めることは報酬と同じく、生徒をコントロールしようとすることであり、叱ることは「これをしなさい、さもないとこうしますよ」という意味で、やはり罰と同じであるとすら言われることもある。(Alfie Kohn (1993)、Ryan and Deci (2000)、Dreikurs (1958), McKay and Dinkmeyer (1989))。 しかし、叱ることが良くないというのはともかく、褒めることも良くないというのは本当であろうか。そして、良くないとすれば子供にどういう影響を与えるからなのか。 このような問題意識から、我々は、叱ること、罰を与えることとともに、褒めること、褒美を与えることが、成人後の子供にどのような影響を与えるかを実証的に検証した。本論文では、理想的な注意の仕方や励まし方がどのようなものかという議論には深入りせずに、実際に多くの親が行うと思われるしかり方、褒め方を質問し、日本人2,052人からの回答を分析して、子どもの時に受けた、叱られ方、褒められ方と成人後の自己決定度や安心感との関係を調べた。 本稿では、さらに、叱ること、罰を与えること、褒めること、褒美を与えることが、成人後の長期的な判断と倫理的行動に与える影響を分析する。長期的な判断は行動経済学における双曲割引(Hyperbolic discounting)と関連すると考えることもできる。双曲割引とは、今日と明日の違いは1年後とその翌日の違いより大きいというものである。 図1および図2で示されているように、親に叱られた時に、「次は頑張ろうね」と励まされたことを記憶している人は、「どうしてできないの」と叱られた人よりも、自己決定度と安心感が最も高かった。「罰を与える」ことは不安感を増すという意味で、良い結果を生まなかった。親に褒められた場合、「頑張ったね」と努力の過程を認められた人の自己決定度と安心感がともに最も高く、「褒美をもらった」人の自己決定度が最も低かった。また「えらいね」という褒め方は、「頑張ったね」と比べると、自己決定度が低かった。 また、長期的な視点で物事を考える習慣や倫理的行動に与える影響を見ると、「罰を与えること」と「褒美を与えること」は、「次は頑張ろうね」や「頑張ったね」と言われるのと比較して、長期的な視点で物事を考える習慣や倫理的行動を低下させるという結果が得られた。これは、行動経済学における双曲割引の度合いを高めることと整合的な結果である。賞罰が、双曲割引の度合いを高め、遠い将来よりも直近の利得を強く意識するような影響を与えるとも解釈できる。 これらの結果は、自立心を身につけながら、高い倫理感と計画実行力を持つ人材の育成方法を示唆しており、長期的に生産性を高める政策評価にも重要な意味を持っている。以上の結果は、日本の教育、特に、初等・中等教育におけるあり方、人材育成、教育投資の効率化を通じて、経済成長の促進に役立つであろう。 図1 叱る言葉とその影響 図2 褒め言葉とその影響 論文 ディスカッション・ペーパー(日本語) ディスカッション・ペーパー(英語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(日本語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(英語) テクニカル・ペーパー(日本語) テクニカル・ペーパー(英語) ノンテクニカルサマリー 2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 英文査読付学術誌等掲載リスト Research Digest 政策分析論文 調査レポート 関連サービス 論文検索サービス 情報発信 ニュースレター 更新情報RSS配信 Facebook X YouTube 研究テーマ プログラム (2024-2028年度) プログラム (2020-2023年度) プログラム (2016-2019年度) プログラム (2011-2015年度) 政策研究領域 (2006-2010年度) 経済産業省共同プロジェクト プロジェクトコンテンツ 調査 フェロー(研究員) 論文 ディスカッション・ペーパー(日本語) ディスカッション・ペーパー(英語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(日本語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(英語) テクニカル・ペーパー(日本語) テクニカル・ペーパー(英語) ノンテクニカルサマリー 英文査読付学術誌等掲載リスト Research Digest 政策分析論文 調査レポート 論文検索サービス 出版物 RIETIブックス(日本語) RIETIブックス(英語) 通商産業政策史 著者からひとこと RIETI電子書籍 年次報告書・広報誌(RIETI Highlight) その他出版物(日本語) その他出版物(英語) イベント シンポジウム ワークショップ BBLセミナー 終了したセミナーシリーズ データ・統計 JIPデータベース R-JIPデータベース CIPデータベース JLCPデータベース 日本の政策不確実性指数 産業別名目・実質実効為替レート AMU and AMU Deviation Indicators JSTAR(くらしと健康の調査) RIETI-TID 長期接続産業連関データベース マイクロデータ計量分析プロジェクト 海外直接投資データベース ICPAプロジェクト リンク集 コラム・寄稿 コラム Special Report EBPM Report フェローに聞く フェローの連載 世界の視点から 特別コラム 新聞・雑誌等への寄稿 特別企画 経済産業ジャーナル RIETIについて 個人情報保護 ウェブアクセシビリティ方針 RIETIウェブサイトについて サイトマップ ヘルプ お問い合わせ 経済産業省 独立行政法人経済産業研究所(法人番号 6010005005426) 当サイト内の署名記事は、執筆者個人の責任で発表するものであり、経済産業研究所としての見解を示すものでは有りません。掲載している肩書や数値、固有名詞などは、原則として初掲載当時のものです。当サイトのコンテンツを転載される場合は、事前にご連絡ください。 "ページの先頭へ戻る

スポーツベットアイオー徹底解剖!クチコミ・入金・出金 新しいオンラインカジノ 🎖️ 2024年の新規オープンオンカジ! sportsbetio入金 ボンズカジノキャッシュバック
Copyright ©ドゥシャン・ラヨビッチ The Paper All rights reserved.