beebetログインできない

独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構（別ウィンドウで開きます） 本文へ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 文字サイズ変更 背景色変更 toggle navigation メニュー閉じる 背景色変更 ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 閉じる ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ 知的障害者の卸売・小売業（紳士服・婦人服等の企画販売）における合理的配慮事例 2021年度掲載 事業所名 合理的配慮事例・2021215 業種 卸売・小売業 従業員数 3,562名 職種・従事作業 プライスタグ・サイズチップのリサイクル 障害種別 知的障害 障害の内容・特性就労上の課題 本事例の対象者（以下「対象者」という。）は知的障害を有しており、作業指示等の理解力に不足があり、上司等が指示内容を確認した際に分からないことがあっても質問ができないことがあるなどの課題がある。また、コミュニケーション等の対人関係のスキルや、社会的マナーやルール等に関する知識に関しての不足もある。 募集・採用時の合理的配慮 面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること ・本事例の事業所（以下「事業所」という。）では、障害者からの希望があれば同席を認めている。 採用後の合理的配慮 業務指導や相談に関し、担当者を定めること ・事業所では、長年勤務してきたベテラン社員を障害のある社員（以下「本人」という。）の職場支援員（以下「支援員」という。）として配置し、指導・相談を担当させている。 ・支援員は、本人の業務や体調の管理なども担当しており、本人からの質問・相談がしやすいよう同じ職場（作業場）内に配置している。 ・対象者についても担当の支援員を定め、業務上の指示や対人スキル等も含めて細かい支援が行われた。 本人の習熟度に応じて業務量を徐々に増やしていくこと ・本人の状況に応じて、目標や業務へのモチベーションが高まるよう作業実績表を作成し業務達成度を毎日振り返っている。 ・本人からの要望があれば、本人のスキルを判断したうえで難易度の高い業務を任せる、業務量の目標を増やすなど、ステップアップに向けた調整をするようにしている。 図等を活用した業務マニュアルを作成する、業務指示は内容を明確にし、一つずつ行う等作業手順を分かりやすく示すこと ・業務内容はマニュアルにまとめて配付している。マニュアルは実際の写真やイラストを活用することで本人が理解しやすいよう工夫している。 ・新しい業務を説明する際は、まず支援員が実際にやって見せている。 　また、業務手順等をまとめて説明するのではなく、工程ごとに細分化し疑問点がないかを確認しながら説明することで、本人が習得しやすいよう工夫している。 ・業務内容が理解できていない場合には、支援員が何度も繰り返し説明することで習得できるようにしている。 出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること ・事前に申し出があれば、通院等に配慮し半日出勤を認めるなど柔軟に対応している。 ・休憩時はリラックスできるよう読書や仮眠など自由に休憩時間を過ごせるよう配慮している。 ・疲労がたまらないよう、休憩時間のほかに一日2回の小休憩（各5分程度）及び1回のストレッチの機会を設けている。 ・本人の申し出があれば短時間勤務を選択できるよう労働環境を整えている。 ・障害の有無に関わらず、すべての社員が有給休暇を積極的に利用するよう推奨している（最低でも年5日以上）。　 本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること ・本人了解のもと、店舗のバックルームに本人の写真や名前を掲示するとともに、事前に口頭で障害特性や配慮事項を他の従業員に伝えている。対象者についても同様に対応しており、必要な配慮が得られている。 その他の配慮 ・出勤時、本人に体調セルフチェック表に記入してもらうことで、本人の変化にいち早く気付けるよう配慮している。 ・緊急時のため、家族のほか、必要な者については、かかりつけ医の連絡先を含めて把握している。 ・担当する業務は、ハローワークと連携しながら障害特性と社内の需要にマッチした業務を切り出し決定している。 障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細 ・障害者の採用時には保護者（家族等）との面談の機会を設けている。面談は全体的な面談と個別の面談があり、必要に応じて実施している。前者は全般的な事項（事業所の業務内容や事業所として配慮していること等）についての説明や質疑を集合形式で行うもので、後者は個人別に確認が必要な事項（通院や服薬状況、障害に応じた配慮事項等）について個別に行うものである。保護者とは採用後も必要に応じて面談の機会を設けている。 ・採用後は年2回、本人と支援員との個別面談を実施している。 ・毎日、業務日誌に仕事の内容や家庭であったことを記載してもらい、フォローが必要な場合は面談を実施している。 前ページへ アンケートのお願い 皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。 アンケートに答える（別ウィンドウで開きます） サイトポリシー プライバシーポリシー 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構（別ウィンドウで開きます） Copyright (c) Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers. All Rights Reserved.